鈑金塗装は、形を修復する鈑金作業と色を修復する塗装作業に分かれます。
私たちの考える鈑金作業は、できるだけ交換ではなく鈑金にて修理することでなかでも変形してしまったパネルをとことん鈑金で修正して、歪を抜きパテの使用をできるだけ抑えることです。
パテは、どうしても痩せが出てしまうため極力薄くするように努めています。塗装作業は、形の修復されたパネルをプライマーサフェーサーでシールして歪が出ないように研ぎあげていきます。それと同時に隣接パネルと差異が出ないように色の調色を行い、塗装していきます。
修理品質は、上塗りの塗装はもちろんですが、重要なのは塗装の下に隠れる、下地工程と考えます。
たとえば、錆を徹底的に除去するとか、作業前にエアブロー、脱脂をするとか、歪を抜いてからにパテ付けをするとか、当たり前のことなのです。
当たり前と考えることを当たり前に行うこと、これが、簡単なようで、なかなかできません。ここを怠らずに丁寧に作業することを私たちは心がけております。
ここで、経年変化による違いが出てくると思います。
私どもは、何年たっても変わらぬ品質をお客様に提供できるよう、日々技術を磨いております。
また、お客様のリピート率が高いのも、私たちには過去に行った修理箇所の再点検を行えることが、その場限りの修理ではなく、長年にわたってお付き合いできる品質を提供しているところとなっております。